OUR COFFEE
アラビカ種とロブスタ種
コーヒーの2大品種であるアラビカとロブスタ。
病気や害虫に弱いアラビカ種はその影響を最小限に抑えるため高地での栽培が多く、必然的に手間が掛かり収量に対するコストは上がります。高地での栽培は気温の日格差によりコーヒー豆が熟すまでに時間がかかりますが上品な甘味、酸味、香りを生みます。
一方ロブスタは病害に強い品種で多産性です。苦味はアラビカ種に比べると強く、インスタントコーヒーなどに使用されることが多い品種です。
ぽえむ MANO A MANO COFFEEでは世界各地の選りすぐりのアラビカ種だけを使用し、産地ごとの違いやその年の気候、収穫の違いを楽しんでいただけるようストレートコーヒーに力を入れています。
最高の瞬間を切り取る焙煎
私たちのコーヒーは高知県高知市にある焙煎所で10㎏小釜の直火式焙煎をしています。
熱風式の焙煎に比べると直火焙煎は豆の個性に合わせて浅煎りから深煎りまで美味しさを引き出すための微調整が可能です。しかしその反面、少しの焼き具合の誤差がストレートにコーヒーの味わいの印象を左右するため熟練した技術が必要になります。
私たちのパートナーであり日本のコーヒー焙煎を50年に渡り第一線で牽引する松下氏は毎日五感を駆使し豆と対話しながら最善の焙煎の豆を届けてくれます。
自然な抽出であること
世界にはたくさんのコーヒーの抽出方法があります。
コーヒーの粉末をそのまま煮だしたり、エスプレッソのように水圧をかけたり、スパイスと一緒に挽いたり…
その土地の風土と文化にあった方法が発展してきたコーヒーの歴史の中で、
私たちは日本の澄んだ柔らかな水とそこで培った繊細な味覚に合った抽出方法はペーパードリップだと考えます。
日本料理のお出汁を引くように、正しい温度、手順、時間で豆にストレスを掛けることなく丁寧に抽出することで
雑味がなく自然でクリアなコーヒー本来の風味と味が楽しめます。
またぽえむ MANO A MANOでは通常のペーパーフィルターだけでなく、
繊維がよりキメ細かく長い土佐和紙のフィルターでの抽出も選ぶことができます。
雑味とアクを取り除くのでまろやかで深みのある味が感じられます。
是非お試しください。